毎月1度季節のおたより<ポストカード>にて
病院クリニックにてお配りしています
2023年12月20日(水) 北日本新聞さま 朝刊20頁にて掲載していただきました。
-ホスピタルアート ウィズリヒトについて-
ご覧いただき誠にありがとうございます。
※宗教、振興活動とは関係ございません
イラストレーター活動を 約17年間させていただきまして
「繊細な色彩で豊かな気持ちになる」「癒される」と評価いただき
人気No.1年賀状サイト様でも約1000デザインあるなか
おかげさまで人気ランキング1位を3年連続いただけるまで
年と共に実績も積み上がって参りました
そんな矢先2022年春 夫が1年間の療養もむなしく 未就学児を残して52歳で逝きました。
危篤の約1週間 病院のなかは清潔感ゆえに無機質で 殺伐とした空間でした。
家族待合室には1年前のカレンダーが1枚忘れ去られたように貼ってあっただけでして
すべてがおわり 病院をあとにしたときは 風、土、何もかも違い
季節が変わり浦島太郎のような気分で
それだけショックのせいか時間がとまっていたということだと思います
改めて、患者さま ご家族のみなさま 何より医療従事者の方々は
毎日この異次元の空間で当たり前のように過ごしてらっしゃるということを知り
胸が締めつけられました。
そこで改めて季節のイラストを通じて時間のながれを感じることで癒やされ
一生懸命日々治療に向かっている方々を応援したいと思いました。
すでに多くの病院さまにはアートが飾られていますが
ほとんどの作品は通年飾ってありますね。
ウィズリヒトの作品は月に1度その季節にあった作品をお送り致します。
「サクラの季節がきたんだね」「もう夏なんだね」なんて会話が聞こえてきそうです。
活動を夫の名前にちなんで
『ウィズリヒト-Art for Health<ホスピタルアート>』をたちあげました。 ※リヒト:ドイツ語で「ひかり」
4月はサクラ 5月は菖蒲、6月はあじさいといったようにその月ごとのお花の作品を提供しております。
- テレビ出演 -
2023年7月18日18:30~ NHKほっとぐんま630『キラリぐんま』出演
ウィズリヒトの活動のおもいについて取材撮影・放送していただきました。
- 新聞掲載 -
2023年 3月 上毛新聞シャトル 第一面に掲載
2023年 5月 上毛新聞本紙 掲載
2023年 12月 北日本新聞本紙 掲載
活動内容について取材していただきました。
- ラジオ出演 -
2023年 8月毎週木曜日 14:15~14:30 ラジオ エフエム桐生
グリーフケア『ことのは』ゲスト出演
ウィズリヒトの活動のお話をさせていただきました
あたたかいお言葉をいただいております
「”ホスピタルアートの取り組みはとても素晴らしいと思いました。患者さんの心を癒すような優しい花の作品が病院に置かれていて、患者さんも楽しみにしていると思います。イラストレーターのアカネさんのご主人が亡くなるエピソードを聞いて、涙が零れそうになりました。月ごとに季節を感じられる花を描くようにした思い。向日葵を見ていると、ご主人はこのような明るい素敵な人だったのが絵で伝わってきました”」 -視聴者さまより
「”キラリぐんまでこのような方が近くにいらっしゃるとは思いませんでした。妻が医療従事者ですが、ともに感銘を受けました。閉鎖された空間で、一筋の光明のようなものだと感じました。この1枚のポストカードで、活力を得ることができると思うととても心強く感じますし、今後も続けていただきたいと感じました。”」 -視聴者さまより
「”季節の花の作品があると院内がふわっと浄化されたようなやわらかい空間になりました。なにより毎日院内にいる我々医療従事者自身が癒されています”」
-医療従事者さまより
「”コロナ禍直後、院内でアクリル板などでできた患者様とスタッフの距離がどうしてもできてしまった状態でしたが、ポストカードをきっかけに
「こちらは持って行っていいのですか?」
「『まま~あじさいだね~』『〇〇ちゃん、あじさい知ってるの~?』」
と院内に会話が生まれ、雰囲気がやわらかくなりました”」 -医療従事者さまより
「”受付の総合カウンターの一隅に、さりげなくこの絵はがきが置かれていました。「どうぞ」とスタッフの方に言われ手に取ってみましたら、なんとも優しい空気が伝わってきて思わず見入ってしまいました。病院ですので緊張していた空気がふっと和らぎました。色彩の奥になんともいえない心地よい波長が流れてくるのを感じます”」 -患者さまより